一人旅で下関、小倉へ
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一人旅がしたいなぁ、そんな衝動のかられました。
そんな時に目に止まったのが山口県下関市。
本州の端っこ、九州への入口、なんだか行ってみたくなりいてもたってもいられなくなりました。
電車旅で向かうことに、新幹線で新下関駅まで向かいます。
新幹線に乗ってしまえば2時間ほど、たくさんのトンネルを通過しながらパラパラと本のページをめくっているとあっという間に到着しました。
新下関から下関駅へ行き、そこから10分ほどバスに揺られ唐戸で下車。
市場やランドマークの水族館があります。
私の目的は地元の神社。まずは、ふぐのオブジェが飾られた亀山八幡宮に到着。
御朱印をお願いし、振り返ると関門海峡を一望する絶景です。昔から多くの船を見送り無事を祈願してきたのでしょうか。
今も船が行き来していようすが伺えます。
御朱印をくださった神社の方に話しかけていただき、少しお話させていただきました。
その中で、「目の前は九州ですからね」と言われハッとしました。
川を挟んで向かい側のような感覚で眺めていましたが、対岸は海の向こうだったのです。
その昔は北前船も行き来し、大きな港町だったそうですが、今その頃ほどの賑わいは無くなってしまったようです。
今でも頻繁に船が行き来しているように見えますが、当時はもっと町に活気が溢れていたのでしょうか。
そんな歴史を背景に、今は観光面にも力を入れているようで、この近辺の地域も整備を進めているのだそうです。
亀山八幡神社から5分ほど歩くと、まるで竜宮城のような建物が目に入ります。
こちらは赤間神社、御朱印もいただき境内を散策、
広い敷地には壇ノ浦の戦いに敗れた平氏が祀られていたり、耳なし芳一の木造があったりと、歴史が感じられる神社でした。
神社巡りを終えると市場へ向かい寿司ランチをいただきます。
窓から眺める海の向こうが九州だなんて、素敵すぎる。
その後は門司港へ向かって門司港レトロと呼ばれる地区を歩いてちょっと素敵な建物で休憩。
帰りは小倉から新幹線にのって帰りました。
あっという間の日帰り旅でしたが、知らない場所を訪れるのは、素敵な体験を得られるものなのだなと思えたのでした。