ちょっと寄り道、夜のお花見

先月から人事異動や退職が重なり、そのしわ寄せで残業が続き、心が荒んでいます・・。GW前には産休から復帰される方がいるのと、GW明けに新人が配属されるので、それまでもうひと踏ん張りですが・・。

残業続きになったころから、最寄駅からまっすぐ帰るのではなく、ちょっと足を延ばして帰るようにしています。以前図書館で「歩行禅」の本を借りたのをきっかけです。

毎年春の楽しみといえば桜ですが、足を延ばして花のみちへ。ここ最近の帰宅時間はだいたい夜の9時過ぎ。この時間になると人通りは少なく、スターを待つ出待ちの人たちが暗闇に潜んでいるくらい。(時々かなりの人数が潜んでいて、しかも静かなので、気づくのが遅れてびっくりすることも)

花のみちは阪急・JR宝塚駅と宝塚大劇場を結ぶ道で長さは500m足らず。駅から大劇場に向かって両脇は車道、中央に整備された歩道はステージのように小高くなっていて、歩道の脇には季節ごとの草花が手入れされています。沿道は夜でもずっと照明がついているので、桜がライトに照らされ、夜の黒の中に桜の薄ピンクがほわっと浮かび上がります。桜の下で春風を胸いっぱい吸い込み、全身に春を巡らせると、疲弊しカサカサに干からびた心身が潤い満たされ、自分を取り戻す・・のがここ最近の日課。

花のみちには大きな松がいくつかあり『何で松があるのだろう、ちょっとイメージと違うな・・』なんて思っていましたが、ブラタモリで「花のみちは武庫川の氾濫でできた自然堤防に松を植えたもの」というのを見て納得。さらに花のみちを進むと、宝塚大劇場を過ぎてからは大きなクスノキが並んでいます。

宝塚大橋から武庫川と阪急電車を眺めるのも好きです。桜、松、草木、クスノキ、川など自然のエネルギーを吸収してから帰宅すると頭はスッキリ。最寄駅から帰るより30~40分余計に時間がかかりますが、リフレッシュできるので、私にとってこの時間は大切です。

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